2013年4月11日木曜日

街なか居住のすすめ:10


次は、狭小地、変形地における事業を紹介いたします。

この敷地は、4mしか接道していない、極端な旗竿形状の敷地でした。
さらに北斜面で、敷地南側には隣地の擁壁がそびえたっていました。
そこで、6戸のテラスハウスを計画し、北斜面を利用して地下に駐車場を確保しました。
また、各戸に中庭を設けることで、南隣接地の擁壁の影響を緩和し、住戸の独立性を高く保つ事ができるように計画しました。

中庭は他から覗かれないので、各戸の独立性は高く保たれています。
また、屋上テラスを設けているので、各戸から絶景の眺望を得ることもできるように計画しています。このように、旗竿形状という地型の悪さを逆手にとって、地型が住戸の魅力を生み出すように計画を行いました。

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